本当の心

2002年7月8日

 時空の時代の物語。
 アンドロイドのアイは自分の生存理由を探るため、アンドロイド発祥の地であるジュノを目指し旅にでる。
 賢人エルダン、獣娘ラルフィー。その他にも多くの仲間達と出逢い、別れ、アイは自分をみつめていく。
 そして同じ星のまったく違う場所でバルトとヴィプスという二人の若い軍人が新たな時代への覇道を切り開いて行く。
 アイとバルト&ヴィプスは、いつか、この星のどこかで出逢い、何かを感じ、共に戦うだろう。
 時間も空間でさえも超越するこの時代に、若い彼らに何ができるのだろうか?
 彼らは悩み、戦い、そして・・・

 本当の心はどこにあるのか。本当とは何か。

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 以前書いていた『ホントのココロ』を『本当の心』と換えて書いてみようと思う。
 ボクの小説にかなりの高確率で登場するアイ君。『ホントのココロ』以外にも『Magic of flower』だとか『Like a flower』だとかの花シリーズ(こんなシリーズは誰も知らないハズ)にも。ホントのココロではアンドロイドという特殊な設定だけど、外見や中身はどれもも同じだ。
 アイはボクがはじめて描いたホコグラ(ツクール95)につけた名前。なんだか妙に愛着がある。Bit君なんてアイに比べたら河童の屁というものだ。
 本当の心を書くと決めたわけだけど、Magicも結構書きたかったりする。
 今はなきNoise makerで制作しようとしていたARPG"Magic of flower"。これもめちゃくちゃ愛着があるんだ。なんどホコグラを描きなおした事か。てか、実は未だにバージョンアップされつづけている。登場キャラのマルクもアイもヘンリーもブレスも、みんな好きだ!アイの兄貴のシーフォウスも好きだ!別に文章として設定が残っているわけではないが、全部覚えている。
 マルクは体術・脚と玩具を使うキャラ。アイは玩具と剣術。ヘンリーは幻術と玩具。ブレスは体術・拳のみ。
 まだまだ覚えている。マルクはフゴーの息子。アイは農家の子だけど兄貴は王宮騎士。ヘンリーは失われた技術、魔術を使う一族の末裔で、金髪な一族。ブレスが信じられるのは自分の拳とかつての仲間(他3人)だけ。
 思い出せばどこまででもでてくる設定達。やっぱMagicはいつか完成させなければ。と思う。
 ツクール2000を買いに行った時から渦巻いていた妄想はMagicなのだから。

 ここで少し派生的に書くが、ボクはツクール2000を買いにいった時からARPGをつくるつもりだった。ツクール95で、ブルーアースというARPGに感動し、自分でもARPGを創っていた。オリジナルのシステムも作った。あの頃はシステムの方が得意だったのだ。
 だけど、ツクール2000が発売される事を聞いて、発売されたと同時に自作のキャラグラでゲームを作れるように・・・とドット絵をはじめた。
 ・・・悲惨だった。ドット絵は難しかった。予想以上だった。こんなもん描けるか!と、思った。だけど、なんとかそれなりに満足のいくものができ・・・ツクール2000を購入♪
 が、なんと言うことだ。ツクール95とキャラのサイズが違うではないか。
 結局、描きなおしを余儀なくされ、ツクールをいじらず、ドット絵ばかり描いていた。ここからボクのドット絵歴がはじまったと言っても良いかもしれない。

 ともかく、ツクール2000を買って作ろうと思っていたMagicをどんなジャンルでも良い、完成させたい。
 ドット絵で表現してもいいだろう。ゲームでも良い。いやいや、もしかしたらBGMとしてアプローチするかもしれない。そんな事はない、小説にして何度も読み返すのだ♪違う!次世代ツクールをつかってサウンドノベルにするんだ・・・。
 方法は幾通りだってある。Magicは思い入れの強い妄想だと言うことはわかってもらえただろうか?
 と、Magicばかり書いたが、もちろんホントのココロだって思いきし思い入れがあるのだ。
 ココロの減点はボクが中学3年生の時、はじめて小説というものを読んだボクは、本というものの楽しさを知り、学校の誰もいない寂れた図書館に行き、小説を読み漁った。
 そしてファンタジー小説にであい、自分でも書いて見ようと思った。
 ココロは処女作ではない。処女作は『ドラゴンクリスタル』略してドラクリ(笑)という、意図したわけじゃないが意図してると指摘されそうな小説だ。ドラクリに関してはまた今度書くとしよう。
 で、問題のココロは、中学3年生のボクがあるていど書き上げ、さらに公の場にはじめて晒した作品なのだ。
 公の場に晒した。と、言うのがこの作品に対する思い入れに一役かっているんだろう。他人から、自分の書いた小説を評価されたのだ・・・いろんな意味で。

 さて、もっと書きたいけれど、やめる事にしよう。最初はココロの予告みたいなもの(↑のやつ)だけのつもりだったけど、40分もかけて無駄に文章を書いてしまった。
 思ったままに書く。面白いな・・・。

 

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